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のんびり、こつこつ、マイペースなスケッチみたいなもの

春を探しに2008.04.22

P1040462.jpg

皆さん、
エネルギー、大切に使っていますか。

先週末、久々に近所でハイキングしてきました。
今年の春はとってもゆっくり。
去年の今頃出会った野草たちにはまだ会えていません。
でもこうやって草花を見ながら
季節の移り変わりを観察するのも面白い。

春の始めに一瞬だけぱぁーっと咲く野草とか、
日に日に花数を増やす野草とか、
いつの間にか花をつけた草とか、
春も夏も楽しませてくれる野草とか。

1週間違うだけで
また違った表情が発見できるのが楽しいんです。


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学名: Vinca minor ドイツ名: Kleines immergrün
和名:ツルニチニチソウ(蔓日々草)
血圧を下げる効果のある薬草です。
去年もよく見たなぁっていう印象だったのですが
それもそのはず、この時期に花を咲かせて
夏の終わりにまた花を咲かせるそうです。


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この木、何の木かは不明だったけど
撮って撮ってって言われている気がしてパチ。
木にもいろんなキャラクターがあると思うんですけど
この木は大人の優しい女性のような感じで
懐かしい友達みたいでした。


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ドイツのカタツムリは大きい、、、
それにちょっと質感が怖い、、、
マクロで撮りながらどきどき(笑)
このカタツムリ、食べられます。
フランスで言う所のエスカルゴ。
shinoby夫は小さい頃、よくこのカタツムリをたくさん採っては
カタツムリ屋さん(笑)に売っていたそうです。
うーん、私は食べられないかも、、、


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学名: Pulmonaria officinalis ドイツ名: Echtes Lungenkraut
和名:ハイムラサキ(這い紫)
この野草はこういった青みがかった紫色の花と
赤みがかった紫色の花をつけています。
花は最初は赤く、後に青くなります。
どちらも目を引くキレイな色。


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私の一番のお気に入りのビアガーデンからの景色。
丘陵がずーっと続いていて、いつも気持ちいい風が吹いていて。
麦畑が風にそよいで、きれい。


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ドイツのビアガーデンは基本的に飲み物以外持込みOK。
チーズやドイツパン、生大根のスライス、オバツター(Obazter)、
ハムサラダなどを持ってピクニックも。

ドイツの夏のこういう習慣、好きだなぁ。

明日もはりきってハイキング行ってきます!





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野草日記 2007年春夏2007.10.05

あっという間に10月。
空気も透明感を増して秋の香りに。

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今年の春夏もたくさんの野草に出会いました。
ハイキングでは、野草たちのその素直な存在力に
いつもこころ動かされます。

今回はなかなか紹介できなかったそのような野草たちを
まとめて紹介します。


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学名(ドイツ名): Ajuga reptans (Kriechender Guensel)
和名:セイヨウジュウニヒトエ(西洋十二単)
十二単、なかなか趣のある名前です。
打撲に効く軟膏として現在でも使えるそう。
乾燥させた葉は血圧を下げる効果、
そして口の中の炎症を抑えるうがい薬としても。
また採ってすぐのものにお湯を注いだ液は
肌の赤みを取ってくれるそうです。
基本的に炎症を抑える効果があるみたいです。
なかなか働き者!
'07.4.21 Rhoen


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学名(ドイツ名): Viola canina (Hunds-Veilchen)
和名:ドッグバイオレット
ちっちゃいけど存在感のある野草。紫色がキレイ。
ドイツ名を直訳するとスミレ犬。テリアの顔みたいですね。
'07.4.21 Rhoen


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学名(ドイツ名): Geum rivale (Bach-Nelkenwurz)
花と根の部分は薬草として使われています。
特に根を原料としたお茶は
結膜炎、疲労、不眠症、不安状態、心臓衰弱、
心臓障害、また熱を伴った風邪に効くそうです。
'07.4.21 Rhoen


P1010192.jpg

学名(ドイツ名): Oxalis acetosella (Wald-Sauerklee)
和名:コミヤマカタバミ(小深山片喰)
日本でも春にお目見えできるそう。
ただいま休憩中。いつもは花を開いて空を見上げています。
森の地肌の苔に混じって。ちっちゃいのです。
'07.4.21 Rhoen


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学名(ドイツ名): Anemone ranunculoides (Gelbes Windroeschen)
以前に紹介したAnemone nemorosaの黄色版(こちらの記事)。
ミステリアスな白いAnemone nemorosaとは対照的に
元気に群れでお出迎え。
'07.4.21 Rhoen


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学名(ドイツ名): Silene dioica (Rote Lichtnelke)
和名:レッド・キャンピオン
チョウジの仲間。花部分を薬草として使用。
基本的に殺菌作用があり、独特の風味があって
料理にも幅広く使えます。
ただ、化学肥料を与えていない土や
有機栽培で育てたもの、だけです。注意。
'07.4.22 Rhoen


P1010265.jpg

学名(ドイツ名): Muscari botryoides (Kleine Traubenhyazinthe)
和名:ムスカリ
実はとてもミステリアスな薬草。
球根部分を薬草として使用します。
病的な超自然力を追い払う、
呪術的な薬として使用されていた(る?)そうです。わーぉ
つまりは何かに取り憑かれた時に服用するらしい…。
ホメオパシーの創始者、サミュエル・ハーネマンは
吐剤として高く評価したのだとか。
また、ディオスコリデス(ローマ時代の医師。
50年〜70年頃に活躍した人物で"マテリア・メディカ"薬物誌)を著した)も
解毒剤として高く評価したそうです。
特徴的でカワイイ花だけど興味深い背景があったんですね。
'07.4.22 Rhoen


P1010541.jpg

学名(ドイツ名): Onobrychis vicifolia (Esparsette)
草原にいっぱい。大振りな花があちこちで
私も、私も、見て見て〜、と喋りかけてくるよう。
フリルいっぱいのドレスを着て
夢見る女の子みたい。
'07.5.18 Rhoen


P1010551.jpg

学名(ドイツ名): Tragopogon pratensis (Wiesen-Bocksbart)
和名:キバナムギナデシコ、別名バラモンギク。
のっぽさん、おまけに実はけっこう大きな蕾。
6,7cmくらいはあったかな。
ドイツ名は「草原のヤギのヒゲ」。
そうそう、ヤギのヒゲってこういうふうにとってもひょろんとしてて
カワイイんですよね。花は大きなたんぽぽみたい。
'07.5.18 Rhoen


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学名(ドイツ名): Knautia arvensis (Wiesen-Witwenblume)
和名:クナウチア・アルベンシス
私が好きな野草のひとつ。淡い紫色と淡いピンク色が合わさったような色。
小さい時にずっとずっと探していたクレヨンの色でした。
この葉っぱ(といっても葉っぱは意外に少ない野草)はサラダや
ピュレー状にして食べれるそう。
苦みはなく、まろやかさと酸味が合わさったような味らしいです。
Dr.Bach氏(1936年にフラワーエッセンス療法を確立したイギリスの医師)は恐れや不安に効果のある野草として使用しています。またホメオパシーでも発疹やニキビに効果のある薬草として使われています。
そうそう、いつも虫に人気(笑)。
'07.5.18 Rhoen


P1010581.jpg

学名(ドイツ名): Allium ursinum (Baerlauch)
以前も登場した、野生のニンニクの花です(こちらの記事)。
残念ながら花は食べません。この花が咲く頃になると
この野生ニンニクの葉も次第に枯れてきて
葉の収穫時期も終わりになります。
遠くからでも嗅ぎ付けることのできるニンニクの匂いも薄れ、
ただただ白い花が一面に咲き乱れます。神秘的。
'07.5.18 Rhoen


P1010586.jpg

学名(ドイツ名): Polygonatum multiflorum (Vielbluetige Weisswurz)
スズランの仲間なので基本的に毒。
若い野草の根の白い部分を使うそうですが、
きちんとした知識がないと危険!
ホメオパシーではしみ・ソバカスに効くとされています。
'07.5.18 Rhoen


P1010601.jpg

学名(ドイツ名): Matricaria chamomilla (Echte kamille)
和名:カミツレ
ハーブティでおなじみのカモミールです。
群れで生えていることはあまり見かけたことがなく
だいたい麦畑の端に雑草としてちょこちょこっと生えています。
昔から女性の病気にいい万能薬でした。
疝痛、満腸感、腹痛、風邪の症状に効き、
また肝臓や腎臓をきれいにする働きもあります。
ホメオパシーではChamomillaとして有名です。
'07.5.18 Rhoen


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学名: Lupinus hirsutus
和名:カサザキノボリフジ(傘咲き昇り藤)
野草とは思えない存在感があり、群れになって咲きます。
昇り藤かぁ、和名って絵的なものが多い!
'07.5.18 Rhoen


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学名(ドイツ名): Plantago lanceolata (Spitz-Wegerich)
和名:ヘラオオバコ(箆大葉子)
ぜんそく、肺炎、喫煙による肺への負担、気管支炎に効く薬草。
葉の部分を使います。
タバコを止めたい人は、
葉の絞り汁、もしくは葉のお茶を毎日摂ることで効果があるようです。
実のところ、ホメオパシーでも(Plantago major)
禁煙対策のレメディとして使われているのだとか。
また、虫に刺された時は葉を手で揉んで、
その液を患部に塗ると良いのだとか。
オオバコ、すごい〜
'07.5.19 Rhoen


P1010635.jpg

学名(ドイツ名): Trollius europaeus (Trollblume)
草原にいっぱい!
この花びらは中の花粉と花蜜を雨や露から
守るために丸くなっているんだって。
北欧を代表とするいたずら好きな妖精、トロル。
ドイツ名は「トロルの花」と言う名前が付けられています。
'07.5.19 Rhoen


P1010637.jpg

学名(ドイツ名): Geranium pratense (Wiesen-Storchschnabel)
この野草はよく見かける種類。
ホウセンカのように2mも種を飛ばすらしい!
'07.5.19 Rhoen


P1010645.jpg

学名(ドイツ名): Phyteuma nigrum (Schwarze Teufelskralle)
悪魔のかぎづめ、、、というドイツ名。
アフリカ出身。葉や根はリウマチ、腰痛に効く薬草になります。
根の部分はドイツの薬局でも売られており
お茶として服用するそうです。
'07.5.19 Rhoen


P1010653.jpg

学名(ドイツ名): Lychnis flos-cuculi (Kuckuckslichtnelke)
和名:リクニス・フロスククリ
ロシア出身。ドイツでさえも暑いんだって。
先ほども登場したチョウジの仲間で、
基本的に殺菌作用があり、独特の風味があって
料理にも幅広く使用可能。
'07.5.19 Rhoen


P1010754.jpg

学名(ドイツ名): Matricaria discoidea (Strahlenlose Kamille)
和名:コシカギク、別名オロシャギク。
帰化植物として日本にも。サハリン出身。
このカモミールはハイキングでよく見かけます。
小さいけど近くに来ると香りで気が付きます。
とーってもいい香り。リンゴのようなパイナップルのような。
基本的にはカモミールの香りですが
カモミール独特の臭さが全くなく、超フルーティ。
このまま食べれそうなくらい(笑)。
でも食用には向かないそう…残念。
'07.5.27 Fraenkische Schweiz


P1010804.jpg

学名(ドイツ名): Silene vulgaris(Aufgeblasenes Leimkraut)
和名:シラタマソウ
若葉はビタミンを多く含み、サラダなどにも。
葉と根はスープにも。甘い味がするそうですょ。
サポニンを多く含み、コレステロールの吸収を押さえる働きも。
'07.6.3 Frankenalb 


P1010870.jpg

学名(ドイツ名): Papaver rhoeas (Klatsch-Mohn)
和名:ヒナゲシ(雛芥子)、グビジンソウ(虞美人草)
ハイキングをしていて赤い花ってなかなか見ないのですが
この野草にはよく出会います。
だいたいは麦畑のなかにぽつっ、ぽつっと。
群れで咲くことはあまり見ませんが
赤い花が遠くからも目立ちます。
この真っ赤、きれいに撮るのがムズカシイ、
それにじっとしてない(茎が細くていつもゆらゆら…)、
でも本当はもっと元気いっぱいにきらきら咲いています。
江戸時代に日本へやってきた帰化植物。
俳句の夏の季語としても有名です。
'07.6.17 Frankenalb 


P1010877.jpg

学名(ドイツ名): Aquilegia vulgaris (Gemeine Akelei)
和名:セイヨウオダマキ
その特徴的な容姿で、日本でも人気なオダマキの仲間。
やや毒性のある薬草なので、知識なしでの使用は危険!
毒性も薬効も紙一重なところが興味深いのですが
この薬草のお茶は発疹、または口内潰瘍に効くのだとか。
強壮剤としての薬効もあるみたいです。
'07.6.17 Frankenalb 


P1010883.jpg

学名(ドイツ名): Epipactis atrorubens (Rotbraune Stendelwurz)
ちっちゃな蘭みたい。花は微かにバニラの香りがします。
あんまり出会ったことありません。多年草。
'07.6.17 Frankenalb 


P1020509.jpg

学名(ドイツ名): Cichorium intybus (Wegwarte)
和名:キクニガナ(菊苦菜)、別名チコリ
この野草は以前デンマークに住んでいた時にも
よく見かけていたのを覚えています。スウェーデンでも。
とても有名な薬草で、花、葉、根を使います。
根と葉を使ったお茶は(名前の通り苦い)
代謝不良、頭痛、食欲不振に効き、
たんぽぽと調合して
肝臓と腎臓を強くさせるお茶にもなります。
根を焙煎、乾燥させ、粉状にしてコーヒーの代用になるのだとか。
日本には明治の初期にヨーロッパからやって来たそうです。
'07.8.20 Fraenkische Schweiz


P1020481.jpg

学名(ドイツ名): Melampyrum pratense (Wiesen-Wachtelweizen)
森の中に差し込む光に照らされて思わずパチ。
普段は眼に留まらないほど小さい野草ですが
そのふわっとした自然の形の美しさにどきっとしました。
'07.8.20 Fraenkische Schweiz


P1020527.jpg

学名(ドイツ名): Geranium pyrenaicum (Pyrenaen-Storchschabel)
和名:ピレネーフウロ
背も低く小さな花で
群れになって咲いているのをよく見かけます。
'07.8.20 Fraenkische Schweiz


P1020695.jpg

学名(ドイツ名): Clematis vitalba (Gewoehnliche Waldrebe)
和名:クレマチス
日本では大振りな花の種類が多いそうですが、
これは毒性のある薬草。このかわいい小さな白い花のあと
ススキの穂のようなものが出てきます。
ホメオパシーのレメディもあるそうです。
'07.9.23 Wuerzburg


P1020781.jpg

学名(ドイツ名): Hieracium aurantiacum (Orangerotes Habichtskraut)
和名:コウリンタンポポ(紅輪蒲公英)
花、根、茎、葉、全ての部分を使ったお茶は
膀胱炎、肝臓炎に良いのだとか。また軽い下痢などにも。
黄色い花の種類はよく見かけますが
オレンジのものは初お目見え。
'07.9.23 Wuerzburg


P1020786.jpg

学名(ドイツ名): Malva sylvestris var.mauritiana (Grosse-Kaesepappel)
和名:ゼニアオイ(銭葵),モルチアナ,コモンマロウ
この野草も初お目見え。
日当たりの良いワイン畑の一角に咲いていました。
実は調べてみるとかなり万能な薬草。
花と葉を煎じたものは、刺激を和らげる働きがあります。
胃腸炎、眼の疾患、下痢などに。
熟した実は美味しいらしく、葉はスープまたはピュレー状にして。
今度見つけたら摘んでこよーっと。
'07.9.23 Wuerzburg


P1020805.jpg

学名(ドイツ名): Echium vulgare (Natternkopf)
和名:シベナガムラサキ
やや毒質を持っているそうですが
以前は咳や肺の病気に効く薬草として使われていました。
また、このちっちゃな花はサラダとしても食べれるそうです。
'07.9.23 Wuerzburg

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薬草としての効能も調べてみると
その野草たちがさらに存在感を増して
もっともっと色んな出会いが欲しくなっちゃう私。
これからの出会いが楽しみです。





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夏空に誘われて2007.06.16

さくらんぼが旬の季節になりました。

最近暑い日が続いているので
ハイキングも汗だくです。

最近の印象は花が少なくなった分、
目に入る緑が濃くなっている感じ。
日陰もたくさん増えて、光と影のコントラストが
まさに夏です。

P1010813.jpg

ドイツ名:Holunder 学名:Sambucus nigra
とってもいい香りのする低木の花。
和名は西洋ニワトコ。
昔からとにかく体にいい、と言われている薬草で
葉、花、根っこ、実、樹皮、すべて服用できるそうです。
腎臓・胃をきれいにする働きがあり、
とくにデスクワークの多い人や肥満体の人に効果的。

昔デンマークにいた時、友達のお家にお茶に招待されて
お庭に咲いている白い花でつくったレモネードを
ご馳走になったことがありました。
この花からレモネード??その当時は不思議に思ったのですが
やっとその謎が解けました。これだったんだ!

P1010822.jpg

ドイツ名:Schlangen Koeterich 学名:Polygonum bistorta
さわやかな桃色と緑の草々と青空と。
腰の高さくらいまである草むらの中を
ずんずん進みます。

P1010828.jpg

今回のコースはFrankenalb(フランケンアルブ)という地域。
この辺りはこういった岩が多く、
ロッククライマーをよく見かけます。
高所恐怖症の私にはムリ。

P1010831.jpg

ドイツ名:Bunte Kronwicke 学名:Coronilla varia
シロツメクサの花がぷくぷくっと膨らんだ感じがかわいい。
最近良く見かけます。

P1010836.jpg

前回はまだ実が赤くなっていませんでしたが、あちこちでチラチラ。
赤く主張しながらもひかえめな感じが好き。

P1010838.jpg

なんだろう、これ。でもかわいい!
多分、針葉樹の芽なのでないかと思います。
太陽いっぱい浴びておっきくなぁれ。

P1010840.jpg

ドイツ名:Oregon-Pfeifenstrauch 学名:Philadelphus lenwisii var. gordonianus
夏は花の香りもさわやかになります。
ジャスミンのような香りに誘われて、パチ。



最初に紹介したHolunder(西洋ニワトコ)のレモネードのレシピを頑張って探してみました。

P1010843.jpg


Holunderの花......50g
砂糖..............100g
熱湯..............200ml
レモン汁..........大さじ1

1.Holunderの花は採ったらできるだけはやく使います。
 プラスチック、ステンレス以外の器に花を入れ、
 レモン汁をかけます。
2.砂糖を混ぜた熱湯を1に注ぎます。
3.上にふきんなどをかけ、24時間おいたあと、漉します。
4.このシロップをお好きな濃さで水や炭酸水で割ってできあがりです!
 お好みでレモンスライスを加えても。

そうそう、こういう味のレモネードでした、
デンマークでご馳走になったのって。
夏にぴったりなさわやかなドリンクです。

ずっと不思議に思っていることって
いつかちっちゃなプレゼントみたいに
ふっと分かったりするのかもしれないですね。



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5/10、歩いたコースはコチラのページ、”freizeittips”の14,Hunas。
(詳細はクリックするとPDFデータがダウンロードできます)

距離:10キロ

時間:3〜3.5時間

感想:色んな景色が楽しめて気持ちのいいコース。
   小川に沿って歩いたり、森の中を歩いたり、草原を歩いたり。
   途中の街で地元のちっちゃなレストランもあり。
   坂道もややあり、でも一部だけ。
   初心者向。

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Rhoenでハイキング 1日目2007.05.31

5月17日祝日。
shinoby夫は金曜日も休みを取って、4連休。
この連休は白アスパラガスをお土産にshinoby夫実家へ。
私たちのもっぱらの目的はハイキング!

お昼ご飯にアスパラを頂き
午後は早速ハイキングに出発です。

今回のハイキングコースはこのコース

当日は雨が降ったりやんだりの天気。
雨が降った後の森の中はひんやりとしていて、
木の香りを含んだ空気は神聖な感じがします。

とっても静か。
時々降る雨の音と鳥の鳴き声と。
歩いているのは私たちだけ。
木々と植物と虫と動物たちの世界を
そっとおじゃまさせてもらっている気分になりました。

P1010474.jpg

この森は針葉樹の森。
針葉樹の森の木のふもとにはだいたいブルーベリーの木があります。
歩いても歩いても一面ブルーベリーの木々。
あと1か月もしたらブルーベリーだらけになるのでしょう。

P1010469.jpg

Acker-Vergissmeinnicht 学名:Myosotis arvensis
忘れな草。小さい花なのに燐としていて存在感があります。
薬草なのですが、クラーレというアルカロイドの一種を微量に含んでいて
毒性もややあるとのこと。
でも肺の疾患や咳、風邪などに使われているとのことでした。

P1010487.jpg

名無しさん。 
深い紫色がとってもきれいで印象的でした。
なかなか見かけない野草だったので
どうしても名前を見つけたかったんですが。
知っている方がいたら教えて下さーい。

P1010490.jpg

何の木の肌だったのかな。
丸太の上に座って休憩です。

P1010524.jpg

Maigloeckchen 学名:Convallaria majalis
みーつけた。ドイツスズランです。
最近では数が少なくなってしまったため
許可なしに採取することはできません。
でもでも、この葉を食べると死に至るほど猛毒。
実は同じくらいの時期にBaerlauch(学名:Allium ursinum)という
野生のにんにくが採れ、それを摘んで食べる習慣があるのですが
とっても両者の葉が似ているので気をつけなければいけません。
でもBaerlauchは葉っぱがすでににんにくの香りがするので
香りで分別することができます。
群れで生えていることが多いのも特徴。

P1010232.jpg

4月の終わりに撮ったBaerlauchの写真。
近くに来ただけでにんにくの香りがします。
薬草で、血をきれいにする働きがあります。
それにとっても美味しい!

P1010503.jpg

草類は分別が難しいですね…。
草もよく観察してみるとかわいいんです。

P1010504.jpg

shinoby夫の興味はなぜかいつも”アリ”。
でも森に住んでいるこのアリは珍しいのだそうです。
お引っ越しの最中だったみたいで
忙しそうに皆働いていました。

P1010516.jpg

Wiesen-Flockenblume 学名:Centaurea jacea
中世の時代から、この葉はのどの痛みや歯茎の出血に効く薬草として使われていました。
残念ながら、現在では薬草として使われることはあまりなくなってしまったようです。
もっと青みを帯びたものもよく見かけました。

P1010521.jpg

Wald-Erdbeere 学名:Fragaria vesca
野いちごです。あと少しですね。
野いちごは一か所に固まらずあちこちにあるので
集めるのが大変そうです…。
でもこういった野生の実には寄生虫がついていることもあるらしく、
種類によっては死に至ることもあるので
ドイツではそのまま採って食べるのは危ないと言われています。
きちんと洗うか、ケーキなど火を通して食べるのが安全!

P1010528.jpg

Lichtenburgというお城を経由して。
この頃にはすっかり雨もあがりました。
このお城の歴史は古く、1159年からあるそうです。
そんなに大きなお城ではありませんが
夏には中にあるレストランで食事も。
私たちは3時のおやつです。

P1010535.jpg

Weisse Lichtnelke 学名:Silene alba
お城から街までの道のりは草原が広がっていて
とってもきれいな道でした。

今回のコースはほとんどが針葉樹の森で
景色がほとんど変わらなかったのがちょっと残念。
でもブルーベリーの季節にはいい穴場かな。

また来なくっちゃ!

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薬草についての詳細はこの本で調べています。

Die Kraeuter in meinem Garten Die Kraeuter in meinem Garten
Siegrid Hirsch、Felix Gruenberger 他 (2005/09)
Freya Verlag

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新緑ハイキング2007.05.24

5月は祝日盛りだくさんなドイツ。
連休ごとにハイキングな日々が続いています。

最近は景色よりも花のほうが気になって、
風景写真よりも花中心の写真になりつつあります。
人物はほとんどナシ…(shinoby夫もやや寂しがっていますが)。
ハイキング回数と写真がどんどん増えていく一方で
ブログも等閑、なかなか名前探しが進んでないのですが
順を追って紹介していきたいと思っています!


今回はここからちょっと離れたForchheimの近く。
様々なハイキング本が出ていて
私たちも何冊か持っていますが
今回はフランケン地方のハイキング協会のHPから
おすすめコースをピックアップしました。

Wandern in Franken「フランケン地方のハイキング」

全部ドイツ語ですがとっても詳しく載っていて、
方向音痴な私たち2人組は比較的(!!)迷わずにハイキングできました!
13,5 kmのコース。約4時間です(予定では)。
私たちの歩いたコースの詳細ページはコチラ

さあ、出発です。

P1010410.jpg

さくらんぼもあと少し。
あそこも、そこも、さくらんぼの樹。
この地域はこういった果物の樹が多いのも特徴でした。
また1か月後に来なくっちゃ!

P1010412.jpg

ドイツ名:Bachbungen-Ehrenpreis 学名:Veronica beccabunga
このVeronicaの種類はとても多いみたいで
一見”オオイヌノフグリ”に見えますが葉の形や色もちょっと違います。
仲間同士ではあるのですが
この植物は川沿いで見つけたものなので
多分”beccabunga”の種類だと思います。
とっても小さいのにたくさん咲いていて
緑の中で一段とさえていました。
薬草としての効果も見逃せません!
血液をきれいにする効果、
美肌効果、コレステロールを下げる効果などがあります。
葉、花などの部分を摘んで細かく刻み、
レタスなどのサラダ用菜とまぜてサラダにしたり。
どんな味なのかなぁ。いつか食べてみたいです。

P1010414.jpg

ドイツ名:Bachnelkenwurz 学名:Geum rivale
これも限定するのが難しかったのですが
川沿いで多く見られたので多分この種類かと思われます。
色も黄色だったり白だったりオレンジだったり赤だったり。
下向きで咲いているのが印象的。
これも薬草です。
この根っこは体のだるさに効果的、
その他、安眠効果、心臓増強効果など。

P1010418.jpg

ドイツ名:Wiesen-Glockenblume 学名:Campanula patula
”草原の鐘”というドイツ名。
名前を調べてみて、なるほどねー、
と思うことが多々あります。
ドイツ人も意外にメルヘンな世界観もってるんです(笑)

P1010426.jpg

残念ながら名無しさんです。
写真を後からきちんと見ると
意外にムシたちも一緒に写っていることが判明。
花の形が印象的でした。

P1010420.jpg

ドイツ名:Stinkender Storchschnabel 学名:Geranium robertianum
和名:ヒメフウロ(姫風露)
別名、シオヤキソウ(塩焼草)と言います。
えっ?stinken ?臭いの?葉っぱをすり潰すと臭いらしい…。
そう、塩を焼いた時の香りに似ているのでシオヤキソウ、と名付けられたんですって。
でも列記とした薬草。目のちかちか、のどの痛み、歯痛、肝臓や胃の痛みなどに効くそうです。
葉っぱをミキサーなどにかけて漉し、その汁を使います。
顔にできる湿疹に効くマスクも作れちゃうみたいです。
森の中ではよく見かける野草の一つ。

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ドイツ名:Waldmeister 学名:Galium odoratum
ドイツ名、森のチャンピオン!これも薬草です。
この葉っぱを乾燥させると”クマリン”という芳香が出てくるそう。
その葉とラベンダー、ばらの花びら、
レモングラスなどと組み合わせて香り袋などに。
実際に葉っぱをちぎって匂いを嗅いでみたんですが
なーんだ、いたって緑の匂い。
調べてみたところ、この”クマリン”という成分はこの場合
乾燥させないと出てこないみたいです。
私たち日本人に一番なじみ深いのが”桜餅の葉っぱ”。
あの独特の芳香が”クマリン”なのだそうです。
今度はたくさん持って帰ってこよーっと。

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ドイツ名:Hopfenklee 学名:Medicago lupulina
クローバーの仲間です。これも薬草でした。
葉っぱを乾燥させ粉状にし、魚や肉料理の調味料として使うようです。
ぴりっとした味が食欲を増進させるとのこと。
若葉はサラダとして。すごいなぁ、知らなかった。

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ドイツ名:Pfirsichblaettrige Glockenblume 学名:Campanula persiicifolia
ドイツ名、桃の葉っぱの鐘。キキョウ科。
和名はモモバギキョウ(桃葉桔梗)。和名もドイツ名も意味はほぼ一緒ですね!

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ドイツ名:Wiesen-Salbei 学名:Salvia pratensis
シソ科。よく見るとシソの実のようなつぼみですね、納得。
この野草は草原一面に咲いていて、とっても奇麗でした。
草原のサルビアという名前だけあって、
通常のサルビアの代用ハーブとしても
使用できるそうです。




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麦畑。穂がそよいでわさわさ音をたてていました。
麦穂の床は川底の水草みたい。

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この地域は石灰岩がたくさん採れるのだそうで、
この石も石灰岩。
”Teufelstisch”、悪魔のテーブル
という名が付けられています。
化石もたくさん見つけられるのだそうです。




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ドイツ名:Mittlerer Wegerich 学名:Plantago media
オオバコの仲間。
そうそう、小さい時によくオオバコを摘んで
友達と綱引きやったっけ。茎が強いんですよね。
日本でよく見かけるオオバコは緑ですが
この種類は淡いピンクの花。カルキを含んだ土に多く生えるのだそうです。

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上の2写真の学名:Aquilegia flabellata var. pumila "Alba"
うーん。難しい!コレっていう品種が見つからない…。
この野草、この地域でしか見たことがないのですが
どこにでも咲いていました。
でもこの学名じゃないかと思います。
それに色んな色のバリエーションがあって
すごく気になっていたんですけど。
日本だとミヤマオダマキ(深山苧環)という品種になるのだそうですが
なんとなく違う気も。でも葉っぱは同じ感じだし。
”オダマキ”の仲間であることは確かです。

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ドイツ名:Einbluetiges Perlgras 学名:Melica uniflora
これ、とってもかわいかったんです。
ちっちゃな稲みたいで。森の中にそよそよ生えていました。
名前も可愛くって”真珠草”。

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ドイツ名:Sumpfwolfsmilch 学名:Euphorbia palustris
一見花じゃなく草のように見えますが、黄緑色の花を咲かせています。
湿地のオオカミミルク、、、という名前が付いていて
そう、茎を折ると白い液体が出てきます。
このことをオオカミミルクと呼んでいるみたいですね〜!
でもなんだか恐そう(笑)

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こちらも名無しさんです。
低木の実のなる木の花だと思うんですが
こっちを向いてハイ、チーズ、
カメラ目線で写ってくれました。




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森を抜けてこういう景色が目の前に広がると
とっても気持ちがいい!
やっぱりこういう景色が一番好き。

休憩時間を含めてトータル6時間くらいに。
実は少し迷いました…。あんなに詳しく書いてあったのに…。
だいたい”あ〜、きれいだね〜”とか
お互いに気持ちが緩んでると道から外れていることが多いです(笑)
おまけに日差しが強かったのでやや疲れました。
でも今回はこんな近所でたくさんの果物の樹や
新しい野草に会えたし。

今回も楽しかった!





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